花嫁のアクセサリーはどうやって選ぶ?写真映えするアクセサリーの選び方

公開日:2023/05/15  

花嫁が身につけるアクセサリーにはさまざまな種類があります。どんなアクセサリーを選んだらよいのか、実感がわかず悩む方は多いのではないでしょうか?この記事ではブライダルアクセサリーの種類や選び方を紹介します。これからフォトウェディングや前撮りをしようと考えている方は、最後までご覧ください。

ヘアアクセサリーの種類はどれくらいの種類がある?

花嫁の頭上を美しく彩るヘアアクセサリーは、バリエーションが豊富にあります。ここではヘアアクセサリーの種類と特徴を紹介します。

・ティアラ

まずは王道のティアラです。花嫁ならではのとっておきのヘアアクセサリーです。ジュエリーで装飾されたゴージャスなタイプから、パールをあしらった上品なものまでデザインが豊富です。ヘアアクセサリーの代表格であるティアラは、花嫁をプリンセスにしてくれる特別なアイテムです。

・クラウン

「王冠」を意味するクラウンは、筒状となっています。エレガントで高貴なイメージのクラウンは、ティアラとはまた違った特別感があります。ミニクラウンをちょこんとのせるとキュートな雰囲気に、大きめクラウンは壮麗でゴージャスな印象に仕上がります。

・カチューシャ

こちらもヘアアクセサリーの定番です。普段使いのカチューシャとは異なり、花嫁のカチューシャは華やかな装飾で、少しおおぶりの物が多いのが特徴です。スタンダードな半円形のものや、リボンで結ぶタイプ、後ろにつけるバックカチューシャなどデザインもさまざまです。髪の長さに関係なく使え、ウィッグやつけ毛を装着する場合は地毛との境目を隠すこともできる万能アイテムです。

・フラワーアクセサリー

お花のアクセサリーは和装にもドレスにも映えるアイテムです。生花、造花、ドライフラワーなど素材の選択肢が豊富で、花の種類や大きさによっても印象が変わります。ブーケやドレスと合わせられるのもポイントです。花冠はナチュラルでかわいらしい印象となります。本物の花を飾る生花ヘアは凛として華やかな雰囲気を演出します。

・ハット

花嫁のかぶる帽子のことです。ファーストレディを彷彿させる「トーク帽」は、クラシカルで気品あふれる雰囲気があります。大きめハットの「つば広帽」は主役級のインパクトと華やかさがあります。

・ラリエット

ネックレスのような細長いデザインのアクセサリーです。頭に巻きつけたり髪に編み込んだりと、自由自在にアレンジ可能です。

・ボンネ

英語のボンネット(bonnet)が由来の「ボンネ」。小さな帽子のような形をしています。楕円形の布地にレースやパール、ビジューなどをあしらったものから、大きめサイズのリボン型ボンネまでさまざまなデザインがあります。ボンネの位置に決まりはなく、トップにかぶせるとレトロクラシカルな雰囲気に、サイドやまとめ髪の上からつけるとエレガントな仕上がりになります。

・和装の髪飾り

和をモチーフにしたアクセサリーは、打掛や着物風ドレスに似合います。かんざしや櫛(くし)、水引や組紐(くみひも)を使った髪飾りなど、和装の花嫁を艶やかに彩ります。

・小枝アクセサリー

細いワイヤーを小枝に見立てたものに、パールやビジューなどをちりばめたアクセサリーです。華奢で可憐なデザインで、低めの位置でまとめたシニヨンにのせるのが定番ですが、ワイヤー製でアレンジ自在なのでどんなヘアスタイルにも合わせられます。

・花嫁のヘアアクセサリーは種類が無限大

紹介したもの以外にも、リボンやコサージュ、チュールや革ひも、バレッタにコームなどさまざまな形状のアクセサリーがあります。パールやビジューといった素材の組み合わせも考慮するとその種類は無限に広がります。

どんなアクセサリーが人気?

ここでは人気のトレンドアクセサリーを紹介します。種類や素材によっても多種多様です。

・ゴールド系アクセサリー

ブライダルアクセサリーといえばシルバー系やパールといったイメージですが、近年はゴールド系のアクセサリーも人気となっています。旬のくすみ感があるアンティークカラーのゴールドは、落ち着いた雰囲気ながらも花嫁を明るく華やかに演出します。

・ベロアリボン

上品で艶のあるベロア素材のリボンは、大人かわいい雰囲気になれる人気アイテムです。ポニーテールやハーフアップに黒のベロアリボンを結ぶと、愛らしくも高級感のある仕上がりになります。甘くなりすぎないので上品なスタイルを求める花嫁にぴったりのアイテムです。

・かんざし風生花アレンジ

生花をかんざしのように挿すアレンジです。カラーやアンスリウムといった茎がしっかりしている花を使うことが多いです。長い茎を髪から大胆に貫通させるかんざし風の生花は、どの角度からみても存在感抜群で、和装だけでなくドレスにも似合うアレンジです。

・大ぶりのイヤリング・ピアス

近年ではヘアアクセサリーやデコルテはあえてひかえめにおさえ、耳元のアクセサリーを豪華にするのがトレンドです。大ぶりアクセサリーは個性的で他とかぶりにくく、顔が小さくみえるメリットもあります。ビジューで彩られたゴージャスなものや大きめのフラワー、タッセルタイプなど種類もさまざまです。目を引くような存在感の大ぶりアクセサリーは注目アイテムです。

写真映えするアクセサリーの選び方

特別な思い出となるウェディング撮影では、写真映えするアクセサリーを選びたいものです。自身好みのアクセサリーを選びたいところですが、どんなにフォトジェニックなアクセサリーでも選び方や合わせ方しだいで花嫁の印象は大きくかわります。ここからは、花嫁の魅力を最大限にひきだすアクセサリーの選び方を紹介します。

■ドレスに合ったアクセサリーを選ぶ

アクセサリー選びの前にウェディングドレスを選んでおきましょう。ドレスの色やデザインによってアクセサリーとの相性は大きく左右されます。可能であれば実際にドレスを試着した状態でアクセサリーを合わせるのがベストです。

鏡に映る姿と写真に映る姿のイメージが違う場合もあるため、試着のさいはスマホで撮ってみてドレスとアクセサリーのバランスを確認しましょう。花嫁の雰囲気とドレスに合うアクセサリーを選ぶことで、本番ではより魅力的な写真を撮影できます。

■撮影プラン・ロケーションから選ぶ

ひとくちに前撮りといっても撮影プランによってさまざまです。スタジオ撮影かロケーション撮影か、正面撮影か360度さまざまな角度から撮影するのか、立ち姿のみかアップ姿も撮るのか、さまざまです。

ロケーションとアクセサリーに統一感がなく、ちぐはぐな写真になってしまったり、お気に入りのバックカチューシャで飾ったのに、後姿を撮影しなかったりなどとならないように、撮影内容やロケーションに合ったアクセサリーをチョイスしましょう。

まとめ

ブライダルアクセサリーの種類と選び方を紹介しました。アクセサリーは花嫁をより一層魅力的に見せる重要なアイテムです。ドレスとの相性やヘアスタイル、花嫁の雰囲気や撮影シーンを考慮することがアクセサリー選びのポイントです。たくさんのアクセサリーの中から、自身がなりたい花嫁像にぴったりのアクセサリーを見つけて、最高の思い出になる特別な1枚を撮影しましょう。

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