京都で前撮りするなら色打掛がおすすめ!自分に合う色の選び方とは

公開日:2023/04/15  


日本の伝統文化を取り入れ、自分らしさを表現できる色打掛の人気が高まっています。和装で前撮りをする際に、白無垢や色打掛のどちらを選ぶべきなのか悩む人もいらっしゃるかと思います。京都で前撮りをするならば、鮮やかな柄付けが施された色打掛がおすすめです。今回は、色打掛の色の意味や選び方について解説します。

前撮りにおすすめの色打掛とは

近年では、和装での前撮りに人気が高まっています。和装での前撮りは、日本ならではの伝統的なスタイルです。和装には、白無垢と色打掛がありますが、京都で前撮りをするならばどちらを選んだらよいのでしょうか。

まず、白無垢と色打掛の大きな違いは、一番外側に着る着物の色です。かつて着物の色は、グレードごとにわけられており、最上級が色無垢だといわれていました。しかし最近では、白無垢と色打掛は同格として扱われています。色打掛には、さまざまな色や柄のものがありますので、鮮やかで写真映えするのです。

また、鶴亀や松竹梅などの豪華な柄が描かれた色打掛は、花嫁が幸せになるようにという願いが込められています。そのため、色打掛は花嫁衣裳にぴったりなのです。京都の美しい景色の中で華やかな色や柄の色打掛を着ると、より一層美しく見えるでしょう。どんな雰囲気の写真を撮りたいのかイメージしながら、2人の雰囲気に合った色打掛を選ぶことをおすすめします。

色打掛はひとつひとつの色に意味がある

色打掛には、さまざまな色があるので、選ぶ際に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。その中でも、人気の高い5色を、色の意味を織り交ぜながら解説します。色選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

王道カラーの赤

色打掛のなかで一番人気は、王道カラーである赤です。赤は、生命や太陽を象徴する色です。魔よけの力があるともいわれています。華やかさがあり万人受けもするので、悩んでいる方は、赤の色打掛から試着してみるとよいかもしれません。

可愛らしい雰囲気のピンク

ピンクは愛情を象徴とした色なので、結婚の場にふさわしい色です。春を思わせる色でもありますので、新しい人生を歩み始める花嫁にもぴったりです。柔らかく可愛らしい雰囲気を演出できるでしょう。

爽やかな雰囲気の青

空や海を象徴とした色なので、爽やかな雰囲気を演出できるでしょう。結婚式には、青色のものを身に付けると幸せになれるといわれています。青といってもさまざまな色合いがあります。大人の女性は濃い目の青色や紺色、可愛らしさを表現したい人は水色を選ぶとよいでしょう。

豪華さを演出できる金

金は高貴、神聖という意味が込められた色です。貴重な存在である金色は、縁起がよく婚礼の場に取り入れられる色です。金色の色打掛を選ぶと、高級感や華やかさを演出できるうえに、見た人の印象にも残りやすいです。

落ち着いた雰囲気の黒

黒は、昔から格式の高い色とされています。落ち着いた雰囲気でありながら、エレガントさも演出できるでしょう。黒の色打掛はシンプルなので、色味のある小物を選ぶとおしゃれに仕上がります。

自分に合う色打掛の選び方

たくさんの種類の中から、自分に合う色打掛を選ぶのは難しいかもしれません。選び方を悩んでいる方に向けて、自分に合う色仕掛を選ぶコツを紹介します。

顔の雰囲気に合わせて選ぶ

まずは、顔の雰囲気に合った色や柄の色打掛を選びましょう。可愛らしい雰囲気ならピンクなどの明るい色、落ち着いた雰囲気なら黒や金などがよく似合います。自分の顔立ちをより美しくしてくれる色打掛を選ぶと、写真映えするのでおすすめです。

洋装と違う雰囲気のものを選ぶ

ウエディングドレスで前撮りをすることを考慮して、色打掛はドレスと違う雰囲気のものを選んでみましょう。真逆の色や、全く違う柄の色打掛を選んでみることをおすすめします。ウエディングドレスでの撮影とは全く違う雰囲気に仕上がるでしょう。季節やロケーションに合わせた色を選んでみてもよいかもしれません。

柄にも注目する

色も大事ですが、柄にも注目してみましょう。基本的には、背の高い人は大柄の色打掛、小柄な人は小さな柄の色打掛、細身な人はグラデーションのある色打掛がよく似合います。自分の身長や体型に合った柄のものを選ぶよいでしょう。また、後ろ姿、立っているとき、座っているときの柄の見え方も意識することが重要です。

たくさん試着してみる

第一印象では気に入らなくても、実際に試着してみると意外と似合うという場合も多いのです。色打掛は、たくさんの種類があります。納得がいく色打掛に出会えるまで、何度も試着することをおすすめします。また、お店のスタッフと一緒に選んでみると、自分では選ばないような色打掛に出会えるかもしれません。

まとめ

京都で前撮りするならば、美しい景色の中で際立つような華やかな色や柄の色打掛を着ると、より一層美しく見えるでしょう。色打掛の色には、それぞれ意味があります。自分の好きな色を選ぶことも大事ですが、それぞれの色の意味を考えてみると選択の幅が広がるかもしれません。また、顔立ちや身長、体型などを考慮しながら、自分に似合う1着を探してみましょう。納得がいくまで、何度でも試着してみることをおすすめします。

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