京都国立博物館ってどんなところ?前撮りにもおすすめ!
京都国立博物館は、京都でも群を抜いた規模を誇る博物館です。敷地内にはレトロな雰囲気のスポットが多く、さまざまな場所で素敵な写真を撮影できます。フォトウェディングの撮影場所としても人気があります。今回は京都国立博物館について、その特徴や見どころを詳しく紹介しましょう。
京都国立博物館とは
京都国立博物館は、主に京都に都が置かれた平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を中心に、展示・保管・調査研究を進めるとともに、教育普及事業を行っている国立の博物館です。約1万4,600件もの日本と東アジアの美術品や文化財などを収蔵しています。
考古・陶磁・彫刻・絵画・書跡・染織・漆工・金工の分野ごとにテーマが設けられ、さまざまな文化財を定期的に入れ替えながら展示しているため、何度訪れても楽しめるでしょう。所蔵品は国宝や重要文化財が数多く含まれ、建物自体も重要文化財や国の登録有形文化財に登録されているものがあります。また、平常展示のほかに年2回特別展が開催されています。
京都国立博物館の見どころ
京都国立博物館は、展示されている作品だけでなく、博物館の建物自体も魅力的です。赤レンガの明治古都館や、ロダンの『考える人』がある庭園など、さまざまな場所に見どころがあります。周りを散歩するだけでも歴史と文化を感じられます。
明治古都館
明治古都館は重要文化財にも指定されていて、赤レンガの壁面が美しいレトロな洋館です。外観・内観はほぼ開館当時の姿のままで、まるで明治時代にタイムスリップしたような気分が楽しめます。
庭園
京都国立博物館は、屋内だけでなく庭園にも作品が展示されています。ロダンの考える人が有名で、それ以外にも日本の石仏や豊臣秀吉ゆかりの五条大橋の橋脚などもあるのです。
クラシカルなフォトウェディングが叶う
京都国立博物館には、荘厳でおしゃれなレンガ造りの正門や明治古都館、ヨーロッパのような雰囲気の噴水や庭園、茶室など、写真映えする場所がたくさんあります。京都という場所にありながら海外のような風景が広がり、魅力的なロケーションでクラシカルなフォトウェディングが叶います。
和の前撮りが人気の京都ですが、洋風スタイルの撮影を希望するカップルにもぴったりです。どの季節でも素敵な撮影が可能で、人気の特別展の時期以外は比較的人の少ない点もロケ地としておすすめのポイントです。
まとめ
今回は、京都国立博物館の特徴や見どころについて解説しました。レトロなロケーションがいくつもある京都国立博物館では、雰囲気のあるおしゃれな写真が撮れます。京都でフォトウェディングを考えている人は、今回の記事を参考にしてみてください。