大原野神社ってどんなところ?前撮りにもおすすめ!

公開日:2022/04/15  


大原野神社は別名「京春日」とも呼ばれており、春日大社の分社として有名な神社です。源氏物語の作者である紫式部が愛したことでも知られる大原野神社は、四季折々の美しい自然がその魅力となっています。今回は、前撮りのロケ地としても人気の大原野神社について、その特徴や見どころを詳しく解説します!

紫式部の氏神・大原野神社

大原野神社は京都にある神社の一つで、奈良の春日大社の分社であることから「京春日」とも呼ばれているようです。源氏物語の作者として有名な紫式部は大原野神社を「氏神」と崇めており、「ここにかく日野の杉むら埋づむ雪小塩の松に今日やまがへる」と歌を詠んでいることでも知られています。

狛犬ならぬ「狛鹿」がお出迎え

奈良の春日大社では鹿を神の使いであるとしており、それにちなんで「京春日」である大原野神社では狛犬ではなく「狛鹿」が祀られています。右の雄鹿には立派なツノが生えており、左の雌鹿は優しい表情で迎えてくれるようです。

桜や紅葉を楽しめる

大原野神社は「千眼桜」と呼ばれる桜が有名なスポットでもあります。千眼桜は、桜の花びらが「眼(まなこ)」のように見えることからその名前が付けられたといわれています。満開となる期間が約3日間と非常に短く、「幻の桜」とも呼ばれるようです。

また、秋になると境内で美しい紅葉を楽しむことができ、四季折々でさまざまな表情を楽しめるのも魅力の一つです。

鯉沢池は人気の撮影スポット

境内にある鯉沢池は、奈良の「猿沢池」をイメージして作られたもの。秋になると大きな池の周りを紅葉が彩り、神前結婚式を行う際の記念撮影スポットとしても人気です。

大原野神社は前撮りにもおすすめなロケ地!

大原野神社は、その美しい桜や紅葉から前撮りのロケ地としてもおすすめです。とくに秋に前撮りを行う場合には、鯉沢池の紅葉が見頃となっており美しい一枚を撮影できますよ。大原野神社は神前結婚式も人気があるため、気になる人はチェックしてみてくださいね!

 

今回は、大原野神社の特徴や見どころについて解説しました!特徴的な花びらを持つ千眼桜や鯉沢池を囲む紅葉を楽しめる大原野神社では、季節感のある幻想的な写真を撮ることができます。紫式部の愛した美しい自然の中で前撮りを行えば、一生の思い出に残ること間違いなしですね。神社での前撮りを検討している人、和装での前撮りを考えている人は、今回の記事を参考にしてみてくださいね!

おすすめ関連記事