随心院ってどんなところ?前撮りにもおすすめ!
随心院は京都の神社であり、勧修寺からは徒歩15分ほどの距離にあります。小野小町の屋敷跡として知られる随心院では、彼女の一生を描いたという美しい襖絵がその最大の魅力です。春には梅を、秋には紅葉を楽しむことができることから前撮りスポットとしても人気があり、毎年多くの人が訪れる神社です。
色鮮やかな美しい襖絵が話題の随心院
随心院(ずいしんいん)は京都にある神社の一つで、991年に創設されました。平安美人で有名な「小野小町」の屋敷跡であるともいわれており、境内には「小野の化粧井戸」や「小野文塚」など、小野小町の生きた時代を辿れる場所が複数あるのも特徴です。
■美しい襖絵「極彩色梅匂小野絵図」が見どころ
お堂の中には「極彩色梅匂小野絵図」と呼ばれる美しい襖絵があり、小野小町の生涯を描いたものであるといわれています。この襖絵は京都の「だるま商店」と呼ばれる絵描きユニットによって描かれたもので、大胆で鮮やかな色づかいがパッと目を引く美しい仕上がりとなっています。
以前までは撮影が禁止されていたものの、その美しさから写真撮影を求める声がとても多く、現在では撮影可能となりました。写真映えする美しい襖絵を目的として随心院に訪れる人も増えており、前撮りスポットとしても人気です。
■紅葉のライトアップも
随心院では秋に紅葉が楽しめることから、夜間のライトアップも開催されています。紅葉の鮮やかな色と苔の色のコントラストが見事な美しさで、毎年多くの人が訪れる人気行事です。
■梅園も魅力
随心院の境内には「小野梅園」と呼ばれる梅園があります。230本もの梅が植えられている梅園はとても美しく、梅の木にはキレイな薄紅色の花が咲くことから「はねず梅」とも呼ばれています。
随心院は前撮りにもおすすめなロケ地!
美しい襖絵や紅葉が楽しめる随心院は、前撮りのロケ地としても人気のスポットです。とくに随心院ならではの襖絵の前で撮る一枚は、華やかで一生の思い出に残ること間違いなしです。
鮮やかなピンクを基調とした襖絵を背景に、真っ白な白無垢で写真を撮るのも素敵ですよ!春には梅、秋には紅葉が楽しめるため、時期が合えば季節感たっぷりの美しい写真が撮れるでしょう。
今回は、前撮りスポットとしても有名な随心院について解説しました!神社での前撮りは上品な雰囲気で落ち着いた写真が多くなってしまいがちですが、随心院では色鮮やかな襖絵を背景に撮影できるため、和の空気の中でもパッと華やかな一枚を撮ることが可能です。「神社で前撮りをしたいけど、地味になってしまわないか不安…」という人は、ぜひ随心院をチェックしてみてくださいね!