哲学の道ってどんなところ?前撮りにもおすすめ!
日本最大の湖である琵琶湖からひかれた疎水を脇に四季折々の季節を楽しむことができる「哲学の道」は京都の観光スポットや散歩コースとして有名ですが、前撮り撮影でも多く訪れられています。多くの名所がある京都の中でも哲学の道が前撮り撮影で人気がある理由はどこにあるのでしょうか。今回は、その理由について紹介します。
哲学の道とは?
哲学の道は、銀閣寺と紅葉の名所でもある熊野若王子神社との間を結ぶ約2キロメートルにわたる散歩道で、1986年には当時の建設省によって日本の道100選にも選ばれています。20世紀初期の哲学者である京都大学教授の西田幾多郎が、毎朝この道を歩き思想に耽っていたことから「哲学の道」や「思索の小径」と呼ばれています。
琵琶湖からひかれた疎水や春の桜、夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の景色を楽しむことができる日本屈指の散歩道として有名です。特に、関節桜と呼ばれる疎水脇の両岸に植えられた約300本の桜並木は圧巻です。また、周辺には寺社などの観光名所も多く、古都京都らしいスポットが多いことから、散歩で訪れる地元住民だけではなく、観光客も多く訪れています。
町の喧騒から一歩離れた「哲学の道」は前撮り撮影にもおすすめ!
思想に耽っていたということからもわかるように、哲学の道は町の喧騒から一歩離れた静かな散歩道です。四季折々の季節によって見せる姿が全く異なるため、同じ場所で撮影しても季節によって我々に与える印象が大きく変わります。
また、沿道には個性的で不思議な建物が多いことも特徴の一つです。こうした点は、同じようなシチュエーションにとどまりがちな前撮り撮影において、ほかの人との差別化が図れる大きなポイントではないでしょうか。なお、銀閣寺寄りの哲学の道からほど近いところに「弥勒院」というお寺がありますが、ここで祀られている「幸せ地蔵」は幸せがやってきますようにとの願いから縁結びにもご利益があるといわれています。
疎水沿いに続く散歩道で四季折々の季節が楽しめ、バリエーション豊かなフォトジェニックな写真を収めることができるロケーションが、哲学の道が前撮り撮影で人気のある理由となっています。また、町中の喧騒から少し離れた落ち着いた雰囲気を味わうことができるにもかかわらず、交通アクセスがいいという点も人気の理由の一つです。ぜひ哲学の道での前撮りを検討してみてはいかがでしょうか。