嵯峨大覚寺ってどんなところ?前撮りにもおすすめ!

公開日:2022/04/01  


嵯峨大覚寺は、平安時代のはじめに嵯峨天皇の離宮として建てられたお寺です。さまざまな時代劇やドラマのロケ地となっていることで知られる嵯峨大覚寺ですが、ブライダル撮影スポットとしても人気を集めています。今回は1200年もの歴史を持つ嵯峨大覚寺について、その特徴や見どころを詳しく紹介します!

1200年以上の歴史を持つ華と心経の寺「嵯峨大覚寺」

嵯峨大覚寺とは、1200年前に嵯峨天皇の離宮として創設されたお寺です。春には桜、秋には紅葉を楽しむことができ、季節ごとにさまざまな表情へと変化していくのも魅力の一つです。嵯峨大覚寺には重要文化財や名勝地に登録されているスポットもあり、見どころの多いお寺であるといえます。

殿(しんでん)

お堂エリアにある宸殿は重要文化財として登録されています。妻飾りや天井には美しい装飾が施されており、美しい襖絵が楽しめるのも特徴です。宸殿からつながっている回廊は「村雨の廊下」と呼ばれ、刀や槍を振りかざすことができないよう天井が低く作られています。

大沢池(おおさわのいけ)

大覚寺の東側には日本最古の人工の庭園があります。池のほとりには石仏や滝跡、茶室「望雲亭」などがあり、国から名勝地として指定されているようです。

大沢池畔の茶室ではお茶会の開催も

先述のとおり、大沢池畔には「望雲亭」と呼ばれる茶室があります。この茶室では隔月の第三日曜日にお茶会が開催されており、誰でも参加可能です。お寺の中の茶室でお茶会を楽しめる機会はなかなかないため、興味のある人はホームページをチェックしてみてくださいね!

嵯峨大覚寺は前撮りにもおすすめなロケ地!

嵯峨大覚寺は撮影スポットとしても人気のあるロケ地で、前撮り撮影も頻繁に行われています。平安時代には最先端の文化発信地であったことから現在でもその魅力が残り、境内は独特の荘厳な雰囲気を纏っています。桜や紅葉など四季折々の美しい自然を背景とした写真は、一生の思い出に残る1枚となるでしょう。

 

今回は、京都の嵯峨大覚寺についてその特徴を解説しました。嵯峨大覚寺には重要文化財である宸殿、名勝地に指定されている大沢池、四季折々の美しい景色など見どころが多く、ブライダル撮影のロケ地としても人気のあるお寺です。平安時代の文化を直接感じられる境内は、その荘厳な雰囲気が前撮りにもぴったりですね。「和の雰囲気の中で前撮りをしたい!」という人は、今回の記事を参考にしてみてくださいね!

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