ウェディングの前撮りにおすすめのポーズ
京都には、結婚式の前撮りを行えるスタジオ・シチュエーションが数多く存在しています。ただ撮影できるショットには限りがあるため、自分たちで選ばなければいけません。一生の記念に残るものなので、悩んだり考えたりするのは自然なことです。多くのカップルに好評を得ているおすすめのポーズをいくつか挙げてみます。
ウェディングドレスのソロショット
結婚式の主役は新郎新婦の二人ですが、とくに美しく着飾った新婦は一生に一度の晴れ舞台です。前撮りのときにソロショットを押さえておくのもおすすめです。近年とくに人気が高まっているのがソロバックで、花嫁のベールや長く美しく伸びたロングトレーンは結婚式ならではのものといえます。少し振り向いて横顔が見える程度の角度で撮影すれば、より美しさが際立ちます。
ベールを大写しにして後ろから撮影するのもおすすめです。淡い仕上がりになるため、花嫁の横顔もとてもキレイです。うつむき加減に花嫁が写っている写真も素敵です。少し憂いを帯びた表情は、見ている人を魅了するでしょう。どの写真からも、これからの生活への期待や覚悟を見ることができます。
お花畑にも、ウェディングドレスはよく似合います。京都には美しい花畑もたくさんあり、シチュエーションとして優良です。お花に囲まれて微笑む花嫁の姿は、見ているこちらにも幸福感を感じさせてくれます。
花束を持っている写真も、前撮りとして人気です。ブーケくらいの大きさから、やや大きめなものまでが収まりがよくなります。1人で座っている写真は、リラックスした表情を収めるのに最適です。にっこりと微笑んでいてもよいですし、カメラの方にはじけるような笑顔を向けている表情も美しいです。椅子に腰掛けているのもよいですが、地べたに無造作に座っている姿も見ていてほっこりします。
二人のシチュエーションショットも
新郎新婦の前撮りでも、いろいろなポーズがあります。ただ2人が立っているだけでも画になりますが、たとえば花嫁だけが振り返って、いたずらっ子のように笑顔を見せるショットは人気です。男性の包容力を感じることもできますし、元気な女性は見ていて気持ちがよいです。
プロポーズショットも根強い人気があります。男性が膝をついて指輪の入った箱を差し向けている写真は、見ているこちらが少し恥ずかしくなるほどよい仕上がりになります。実際にプロポーズを行ったシチュエーションを再現するのもよい方法で、後から振り返って記憶をたどるのにも役立つ写真です。
若く元気な2人を表現するために、ジャンプポーズも人気です。2人が同時にジャンプして映るような撮影の仕方は、現代では割と慣れている人もたくさんいます。一発でオーケーになるカップルも多く、時間をかけずに済むメリットもあります。新郎だけが飛んで、それに驚いたような表情を向ける新婦のショットも自然でおすすめです。
定番の和装ですが、京都の前撮りというと多くのカップルが和装を選択します。古き良き日本の伝統や文化を感じさせながらも、現代の要素も取り入れることができるため、自分たちも両親や親族たちも満足させることができます。衣装を身に付けたり脱ぐ時にも時間がかかるため、前撮りで済ませておこうと考える人も多いです。凛々しく、美しい写真ができます。
少し変化をつけた映える写真もおすすめ
京都でウェディング前撮りをするときには定番のショットも押さえておきたいところですが、少し変わったポーズを選ぶのも面白いです。たとえば2人でゴロンと横になって撮影するのも、写真に少し変化が欲しい場合におすすめです。バージンロードでこのポーズを選ぶカップルさえいます。
めったにない機会なので、より挑戦的な前撮り写真を撮影したいと考える人が増えています。新郎が新婦を持ち上げるような形になる、ジャンプポーズもおすすめです。タイミングが少し難しいですが、成功すれば相当インパクトのある写真の撮影ができます。新郎新婦とカメラマンで息を合わせて、キレイな1枚を残しましょう。
自然の中で撮るポーズも人気です。森の中にウェディングドレスを着た女性がいると、なんとも幻想的な雰囲気になります。トレンドに敏感なカップルやナチュラルな雰囲気が好きというタイプには、とくに人気が高いです。
フォトフレームインショットも根強い人気があります。2人が額縁を抱えて、その中に収まっている写真は後から振り返っても、なんともおしゃれです。
外に飛び出して撮影するポーズとしては、道路の真ん中で手をつないで撮るショットがあります。非日常を演出でき、後から振り返ってみんなで笑顔になれる写真です。京都なら、少しレトロなシチュエーションでもたくさんのポーズを選ぶことができます。街中で撮影するスポットも他の地域では見られないほど多く、どこで撮っても美しい仕上がりになる魅力が溢れています。
前撮りと一口にいっても、実にたくさんのシチュエーションやポーズが存在します。その中から、自分たちの性格や演出に合ったものを選べば、一生の記念として最高の写真を撮影することが可能です。定番のものもよいですし、少し変わった趣向でウェディングの前撮りをすれば、それだけでも印象深い写真ができ上がります。